ひじきと生姜の炊き込みごはん

ひじきと生姜の炊き込みごはん

2015.2.4 Wed

冬は、漢方の五臓「腎」を補う黒い食材を取り入れるとよいと言われています。「腎」の働きを養うことで、加齢による不調を和らげるアンチエイジング効果があると考えられています。ひじきは2月〜5月ごろまでが旬です。鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富なひじきは、薬膳では肌や髪の乾燥を防ぎ、貧血を予防する「血」を補う食材です。寒涼の性質がありますが、温めの性質がある生姜と合わせることで、バランスを取りましょう。元気を補うしめじ、腸を潤すオリーブオイルを加えて、活力と潤いを取り入れましょう。

hijiki ひじきと生姜の炊き込みごはん

材料(4人分)

ひじき(生・蒸し)・・・・・1パック
生姜・・・・・1/2パック
しめじ・・・・・1/2パック
米(といだもの)・・・・・2合
水・・・・・米に合わせた水加減
(白米、胚芽米、玄米などで要加減)

A
塩・・・・・小さじ2
オリーブオイル・・・・・大さじ1

作り方

  1. ひじきは熱湯で湯通ししておく。生姜は千切り、しめじは手で細くほぐしておく。
  2. 1と米、水を鍋に入れ、Aを加えて炊く。
  3. お好みで三つ葉やセリ、イタリアンパセリなど青物を散らしてもよい。