5月の薬膳茶話「疲れを癒す初夏の食材」

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5月の薬膳茶話「疲れを癒す初夏の食材」

2015.5.19 Tue

CIMG3895GWも終わり、いよいよ夏に向かう季節です。5月の薬膳茶話は「疲れを癒す初夏の食材」がテーマでした。参加者のみなさんも暑くなってきたことを感じながら、いらっしゃったと思います。ウェルカムドリンクとして、清熱を意識した桑の葉を使った薬膳茶でひと息ついていただきました。少し汗もひいたでしょうか。

 

 

 

 

夏に向かって季節が動き出しているこの時期、まずはしっかりとエネルギー補給をする「補気」が大切であるというお話がありました。そしてこの季節に身体にどんなことが起こりやすいのか、どんなふうに気をつければよいか、という説明が陰陽五行説のお話をまじえながらありました。ふだん何となくは感じていることでも、改めて詳しく説明を聞くことで改めて思い当たる節もいろいろとあります。

 

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陰陽五行説の中でも今回はとくに五臓の「心」と「脾」のはたらきについて詳しくお話があった後、身体を構成する要素である「気・血・水」のバランスを整えるために大切である食材の話に入りました。

 

「本日の食材」の中で、あまり名前を聞いたことのない「竜眼」を味見につまんでみます。見た目はぶどうの実のようでしたが甘くて凝縮された味は濃厚でどちらかといえばりんごのような雰囲気も感じました。初めて食べる味です。そのほかの食材も説明を聞きながら香りを確認したり、おすすめの料理の方法や似た働きをする食材のことをメモしました。

 

 

そして、みなさんでブレンドした薬膳茶は「安神茶」と「補気茶」の2種類です。なつめを切ったりはとむぎを測ったりして作りました。「安神茶」は香りも味も優しい甘みで、「補気茶」はこうばしくすっきりした口あたりで、交互に美味しくいただきました。今回のおみやげは「はすの実」「なつめ」「竜眼」でしたが、ご自宅でも使っていただけたでしょうか。

 

初夏の時期の食材のお話を聞いて、「ちょい薬膳」は参鶏湯風スープです。たくさんの食材の味がスープにたっぷりしみ出ていて、意外とさっぱりした印象ながらも食べごたえがありました。なんだか力が出てきそうです。

 

5月の香りはローズマリー、ペパーミント、フランキンセンスです。深い呼吸をして心を落ち着かせることを意識しました。シソ科のローズマリーとペパーミントはスッとして脳や神経を刺激して集中力を高めます。フランキンセンスはストレスや緊張を和らげます。

プチマルシェは商品入れ替えのためにちょっぴりお買い得価格で「食彩工房たくみ」の濃厚ジュースと長崎県産原木しいたけと静岡県産乾燥キクラゲでした。

 

次回6月ワークショップは7(日)、8(月)「薬膳酒話」です。薬膳食材を使ったサングリアを予定しています。ぜひいらしてください!(スタッフN)

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