11月の薬膳茶話「巡りをよくする薬膳」

11月の薬膳茶話「巡りをよくする薬膳」

2015.11.29 Sun

IMGP310511月のワークショップは「巡りをよくする薬膳」。ウェルカムドリンクは福岡朝倉のクロダマルの黒豆茶です。そのまま食べても香ばしくておいしいお豆はお茶にしても甘味があって美味しいです。

コリや痛みはさまざまな要因で発生しますが、漢方では、コリや痛みは「気血水」の巡りが悪いことも原因のひとつと考えます。コリや痛みは慢性的になると気付けない人もいますが、「気血水」の巡りが悪いシグナルとして受け止め改善していくようにしましょう。また、コリや痛みに大きく関わっていることが「冷え」です。「冷え」は「気」万病のもと。私たちの体は「上熱下寒」になりやすいので、しっかりと下半身、とくに腰やお腹を温めることが大切です。

 

 

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IMGP3079 IMGP3081IMGP3114漢方の基本についての説明の後、コリと痛みについて具体的に自分の健康状態についてセルフチェックをしていただきました。体質別の項目には、全体にまんべんなくチェックの入る人もあり、また、集中的にチェックが入るはっきりとした体質タイプの方もいて結果はさまざまでした。体質、今の体調を確認し特長を学んで、改善に向けた養生法やおすすめの食材の説明を聞きました。

 

 

IMGP3053みなさんチェック項目から自分のタイプを確認したところで「気巡り」「血巡り」「水巡り」「温め」の4種類の薬膳茶をつくりました。食材を計量してティーポットに入れてお湯を注いでしばらく置いた後、まずは香りの違いを楽しんでいただきます。今回のお茶は鮮やかな色の食材も多かったので、香りの好み以外にも見た目について「きれいですね」「彩りがかわいい」という感想も聞こえました。4種類のお茶を飲み比べると、反応のはやい方は早速「ぽかぽかしてきた」との声もあがります。巡りもよくなるので、トイレも我慢せずに、キレイなお水を入れて、汚れたお水を出す、循環をよくすることも大切です。

 

ちょい薬膳は黒糖やシナモンの入った黒葛湯です。紅花と黒豆をトッピングしました。実はこの黒豆は、最初にお茶にしてお出しした、クロダマル。もともとポン菓子状に炒ってあるので、お茶にしたあとは程よいやわらかさになります。お豆の味が濃いので、食べないともったいないですよ。

さらに、この日の香りは「脾」の働きを高めるクローブ、「腎」や「肺」の働きを高めるサイプレス、「気」の巡りをよくするベルガモットの精油のブレンドでした。

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プチマルシェはいつもの国産黒キクラゲ、しいたけの他に今回はおいしい濃厚にんじんジュースの“くくりの森”より届いた元気で新鮮な野菜たちです。ビニールハウスではなく旬の野菜にこだわって農薬や除草剤も使わない畑で育った野菜はとにかく香りも味も濃くてしっかりしています。にんじんの皮やかぶの葉っぱまですべてを安心して美味しく食べられることは幸せですね。

 

来月はいよいよ今年最後のワークショップ薬膳酒話です。アトリエでは薬膳酒を多数仕込んで準備しています。オリジナルのお屠蘇のもとを作ってお持ち帰りいただきお正月に楽しんでいただけたらうれしいです。ぜひご参加ください!お待ちしています。

 

(スタッフN)